魚病研究
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クロアワビ血球の初代培養
永井 崇裕中津川 俊雄西澤 豊彦室賀 清邦
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1998 年 33 巻 3 号 p. 147-148

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抄録
 クロアワビ(Nordotis discus discus)の血球細胞(顆粒細胞および無顆粒細胞)は2.5%塩化ナトリウム, 1%脂肪酸濃縮液, 1%イーストレイト溶液および10%牛胎児血清を添加した L-15 改変培地を用いることにより, 約1ヶ月間培養可能であった。 培養細胞の増殖は観察されなかった。 培養維持条件を検討した結果, 培地の食塩濃度は1.85%~2.85%, pH は5.50~6.65が適していることが明らかになった。 15℃~20℃では約1ヶ月間の培養維持が可能であったが, 25℃では2週間程度しか維持できなかった。
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