United Graduate School of Agricultural Sciences, Kagoshima University
Faculty of Agriculture, Miyazaki University
2000 年 35 巻 3 号 p. 125-129
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テラピア好酸性顆粒球(EGC)の顆粒成分に対する好中球遊走反応をボイデンチャンバー法で測定した。鰾膜から分離したEGCは, サブスタンスPで刺激するか, ザイモサンを加えたテラピア正常血清に浮遊させた場合に脱顆粒した。チャンバー下室にEGCと刺激剤を入れEGCを脱顆粒させた場合, 上室で好中球の遊走反応が見られなくなることから, EGCが脱顆粒に伴って何らかの好中球遊走活性化因子を放出すると考えられる。
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