消化器集団検診
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職域胃集検における-次スクリーニング検査法の在り方と血清ペプシノゲン測定法の位置付け
由良 明彦高橋 一江飯島 位夫赤座 協関根 昌子安藤 幸彦三木 一正
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1998 年 36 巻 3 号 p. 221-226

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抄録
東京逓信病院健康管理センターでは, 過去4年間での現職胃集検の一次スクリーニング検査法として, 間接X線撮影法と血清ペプシノゲン (PC) 測定法を同時に実施した。総受診者数は延べ4,010名で, 要精検者数は延べ1,398名, 精検受診者数は延べ1,238名であった。その結果, 発見胃癌は総計13例 (0.32%) を呈し, このうち早期胃癌11例, 進行胃癌1例, 早期および進行の重複胃癌1例を示した。発見胃癌例において各一次スクリーニング検査法での偽陰性胃癌は間接X線法8例およびPG法4例を呈した。また, 発見胃癌例の血清PGの平均値はPGI51.5ng/ml, 1/II2.0であった。なお, 本研究での血清PG値のcutoff値は「PGI≦70ng/mlかつ1/II≦3.0」を採用した。
以上のことから, 職域胃集検での一次スクリーニング検査法として間接X線法とPG法を併用することは, 胃癌の見直し症例をより減少させることが期待された。
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© 日本消化器がん検診学会
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