日本消化器集団検診学会雑誌
Online ISSN : 2186-7321
Print ISSN : 1345-4110
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間接胃X線検査を用いた胃がん検診のメリット・デメリット
間接胃X線撮影における描出能・読影能からみた検討
齋藤 洋子福富 久之真田 勝弘海老原 次男太田代 安津金原 章郎黒羽 昭夫菅野 千秋田沢 潤一中原 朗中村 光男西川 貴之仁平 武平沼 孝之堀田 総一松本 和美道下 宣成湊 志仁武藤 弘山口 高史柿元 まゆみ
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2000 年 38 巻 5 号 p. 571-578

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抄録
1995 (H7) 年度からかなり精力的に精度管理に取り組んできたが、160%濃度・150mlを用いた従来の間接撮影の標準方式を遵守した方法では、例年一定して早期癌では1/2が、進行癌では1/3が逐年群からの発見であり、それらの前年度フィルムの見直しでは早期癌の2/3が、進行癌の1/3が所見を指摘できなかった。発見癌の2/3が不確実所見の判定3からであり、発見癌の1/4が他部位チェックであった。判定3の陽性反応適中度は1%であった。これらのことから、現在の方法では病変が客観的に描出されているとは言えず、間接X線撮影法の改善が必要であると考えられた。
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