図学研究
Online ISSN : 1884-6106
Print ISSN : 0387-5512
ISSN-L : 0387-5512
教育資料
アナグリフとScratchを用いた立体視コンテンツ教育
辻合 秀一
著者情報
ジャーナル フリー

2017 年 51 巻 1 号 p. 13-

詳細
抄録
 POV-Rayを用いた立体視動画の実習を半年2 コマで教育できることは報告されている.今回,図形処理とプログラミングを半年2 コマの実習で,プログラミング環境Scratchを用いてアナグリフの立体視コンテンツ作成教育を行った報告を行う.具体的に,受講生が作成した音を主体とするゲームコンテンツ,インタラクティブコンテンツ,RPGコンテンツ2 例,落ち物ゲームコンテンツ2 例を考察する.このことにより,Scratchとアナグリフによる立体視コンテンツ教育は,半年間の実習で行えることがわかった.
著者関連情報
© 2017 日本図学会
前の記事
feedback
Top