主催: 水文・水資源学会
日本学術振興会神奈川温泉地学研究所
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本論では2つの小規模な島嶼における,降水の酸素・水素安定同位体比の時空間変動を扱っている.1997~1998年の三宅島における降水の季節変動プロットは,δダイヤグラム上で半時計周りに回る歪な円を描いた.この傾向は東京での変動と類似していることから,両地点は同一気団の影響下にあることが示唆された.一方,八丈島における降水の同位体比の季節変動は小さく,この理由として,異なる水蒸気の混入が考えられる.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら