主催: 水文・水資源学会
(独)土木研究所 寒地土木研究所
日本工営(株)
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降雨流出過程において,浸入能の小さい草地において発生する表面流は,土粒子やその他の水質汚濁負荷を直接的に河川や排水路へ流出させる。これに対して,排水路沿いに緩衝帯を配置することで水質負荷を低減させる手法が提案されている。本稿では,著者らの開発した草地~緩衝帯~排水路の水文・水質過程を表現可能な水理水質解析モデルについて,水質解析の精度向上のためにモデルを改良するとともに,草地酪農地帯で汎用的に適用可能なパラメータについて検討した。
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