主催: 水文・水資源学会
農研機構農村工学研究所
筑波大学大学院生命環境科学研究科
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2011年に発生したタイ国チャオプラヤ川流域の大氾濫をとりあげ,大きく報道された都市部の大氾濫に対して,水田地帯の洪水貯留が全体の氾濫現象の中でどのような役割を果たしたかについて検討を行った。その結果,水田地帯が受け持った氾濫水貯水の効果を具体的に数値で示した上で,同様な大氾濫を被った水田地帯が都市部の氾濫水の貯留や氾濫水の遅延化に大きく貢献し,下流バンコクの氾濫被害を軽減したことを示した。
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