水文・水資源学会研究発表会要旨集
水文・水資源学会2018年度研究発表会
会議情報

【極値現象】
分布型水循環モデルで作成した疑似流量データによる確率流量の推定可能性
*萬 和明黒崎 直哉立川 康人田中 智大市川 温Kim Sunmin
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 270-

詳細
抄録
分布型水循環モデルを活用して限られた年数の大気場から擬似的に多数年におよぶ流量データを作成する手法が開発されている.この手法で作成した疑似流量データを用いた場合に,確率流量の推定可能性がどの程度であるかを検討した.その結果,疑似作成の元となるデータに大きな流量が含まれていれば確率流量の推定精度が高くなる可能性が示された.
著者関連情報
© 2018 水文・水資源学会
前の記事 次の記事
feedback
Top