AMLS法による固有値分布の推定法(行列・固有値問題の解法とその応用,<特集>平成19年研究部会連合発表会)

先崎 健太; 多田野 寛人; 櫻井 鉄也

doi:10.11540/jsiamt.17.4_511

先崎健太, 多田野寛人, 櫻井鉄也

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ジャーナルフリー

2007 年 17 巻 4 号 p. 511-521

DOI https://doi.org/10.11540/jsiamt.17.4_511

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抄録

本論文では,大規模一般化固有値問題に対してAMLS法を適用して得られた解から固有値分布を推定し,他の解法と組み合わせることで精度の良い解を求める手法を提案する.AMLS法は多数の固有対を高速に求めることができ,振動解析や音響解析などで実用化されているが,得られる解は精度が低いため,適用範囲が限られていた.分子軌道計算への応用における提案法の有効性を数値実験から示す.

責任著者(Corresponding author)

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