(株)NTTデータ数理システム
京都大学大学院情報学研究科
2015 年 25 巻 2 号 p. 91-104
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
移流方程式の高精度数値計算法として知られているCIP法について論じ,この方法の安定性を数学解析的手法によって示す.本論文では線型斉次移流方程式∂/(∂t)u+C∂/(∂x)u=0に対してCIP法を適用し,得られたスキームが弱安定性をもつがL^2強安定性をもたないことを数学解析によって証明する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら