茨城大学工学部
2017 年 27 巻 3 号 p. 250-260
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概要. ラウンドアバウトの環道を有限個のセルに分割し,各セルに車両が存在する確率の時間発展を記述する差分方程式が導かれている.その方程式の定常解は,ある緩やかな条件の下で安定であることが示される. さらに,流入規則にしたがって運用されているラウンドアバウトは,環道上の車両存在確率が高いときに車両割込み違反の影響を受けやすいことが示される.
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