茨城大学工学部
2019 年 29 巻 1 号 p. 1-16
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
概要. 効率的ポートフォリオの概念を,データ可測な投資比率と,総収益の条件付平均からの偏差の2乗平均によって評価されるリスクのもとで再述し,これに整合するように定式化された最適化問題を解析的に解くことによって,任意に与えられたリスクレベルのもとで最大の期待収益を達成する効率的ポートフォリオが見出されることが示される.併せて,Tobinの分離定理に相当する結果が見出される.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら