慶應義塾大学大学院文学研究科
2007 年 17 巻 2 号 p. 65-68
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従来の共引用では,一つの引用論文における被引用論文間の類似度は全て同じであることを前提としている.しかし,引用論文における引用箇所間の意味的な近さをとらえることで被引用論文間の類似性の強弱を推測できると考えられる.そこで,近さをとらえる尺度として,「物理的距離(文字数)」「(引用箇所の)周辺語間の類似度」「論文構成からみた距離」を設定し,尺度としての適切さを検討する.
情報知識学会研究報告会講演論文集
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