神戸情報大学院大学 情報技術研究科 神戸学院大学 経営学部
2020 年 30 巻 2 号 p. 188-195
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本稿では,バングラデシュにおけるのIT教育の現状と課題について整理し,日本由来の国家試験として実施されている情報処理技術者試験の英訳版試験の対策について,独自の教育手法である反復学習を導入した効果について述べる.また,IT立国を目指す同国の若年層の優秀さを示すとともに,日本とバングラデシュの双方に利がある一つの可能性を提案する.導入効果は良好であり,日本式の「反復学習」がバングラデシュ人の気質に適合し,持続可能な学習習慣が定着したものと判断できる.
情報知識学会研究報告会講演論文集
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