2022 年 25 巻 p. 9-15
近年、インターンシップの目的や役割の変化が見られるようになってきた。特に就職・採用選考を目的とするインターンシップの拡大と共に、低学年向けインターンシップのあり方には見直しが必要になっている。本稿ではインターンシップの新たな教育的意義としてライフキャリアの視点を取り入れ、人生における様々な役割、特に消費者としての市民の立場で社会を俯瞰的にみる態度や姿勢を育成することを目的とし、SDGsをテーマとすることを試みた。その結果、学生の当事者意識育成への効果は認められるものの、受入事業所との連携のさらなる必要性が示唆される結果となった。