日本陸水学会 講演要旨集
日本陸水学会第68回大会 岡山大会
セッションID: 3B04
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琵琶湖北湖における底生動物の長期変遷
*西野 麻知子大高 明史
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抄録
琵琶湖北湖の深底部の3地点、50m、70m、90mの水深で1992年から2000年まで底生動物の季節および年変動を調べた。底生動物の大部分を占めたのはミミズ類だった。全部で15種が確認され、11種が水深90mに、12種が水深70m、13種が水深50mで採集された。最も密度が高かったのはTubifex tubifex で、全個体数の71-84%を占めた。しかし全密度の2-7%しか生息しないエラミミズが全現存量の54-76%を占めた。水深が深いほど、この2種の繁殖期には季節性が乏しくなる傾向が見られた。北湖深底部では長期的に年最低溶存酸素濃度が低下する傾向が見られるが、1992年から2000年の間は、溶存酸素の低い年でも底生動物相や密度に大きな変化は見られなかった。
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© 2003 日本陸水学会
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