名古屋大学 呼吸器外科
2023 年 43 巻 4 号 p. 302-307
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放射線画像の進歩とともに微小な肺結節がますます検出されるようになり,手術の低侵襲化とともに,胸腔鏡下手術の時代となった.さらに,微小結節の同定や区域切除にインドシアニングリーン(indocyanine green: ICG)などの蛍光色素が用いられている.そこで,今回,呼吸器外科手術の中心となる肺がん治療における蛍光イメージングについて,近年臨床応用が広まっているICGの利用を中心に概説する.
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