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聖隷浜松病院眼科 浜松医科大学光尖端医学教育研究センター フォトニクス医学研究部バイオフォトニクスイノベーション寄附研究室 大阪市立大学医学部眼科
論文ID: jslsm-42_0011
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カロテノイドは抗酸化物質で,酸化ストレスから生体を守る働きをする.網膜のカロテノイドは黄斑色素を形成し,心理物理学的方法,眼底反射光測定法,眼底自発蛍光分光法,共鳴ラマン分光法の4つの方法で非侵襲的に計測できる.加齢黄斑変性との関係が指摘され,ルテイン,ゼアキサンチン含有サプリメントの加齢黄斑変性予防効果が報告されている.皮膚カロテノイド量は反射光測定法で非侵襲的に測定できる.カロテノイド血中濃度と強く相関し,食事摂取量を反映するので食育に有用である.
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