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新庄動物病院
論文ID: jslsm-43_0033
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獣医学領域における悪性腫瘍の診察件数は年々増加傾向にあり,犬の3頭に1頭は悪性腫瘍が原因で死亡する.その中でも口腔内に発生する悪性黒色腫は,周辺への浸潤や肺転移などを高確率で引き起こす.今回,局所再発を繰り返し,切除困難な眼球尾側に浸潤し眼球を押し出していた悪性黒色腫に対してインドシアニングリーンの局所注入と半導体レーザーによる光照射を用いた治療において臨床上効果的であると判断できる反応が認められたのでそれを紹介する.
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