昭和医学会雑誌
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家兎心室筋のExcitabilityに対する不整脈薬の作用の差について
出雲 和秀
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1987 年 47 巻 3 号 p. 405-413

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抄録
家兎心室筋のexcitabilityに及ぼす不整脈薬の影響について, リドカイン (2.0mg/kg) , プロカインアミド (8.0mg/kg) , ジソピラミド (1.5mg/kg) およびカルシウム拮抗薬: ベラパミール (0.25mg/kg) とジルチアゼム (0.35mg/kg) を用いて, 1mA以下のAnoda1刺激によるStrength Interval曲線を描き, 拡張期閾値, 有効不応期, 過常期およびDip現象の動態をこれら薬剤の投与前後で比較検討した.リドカインは拡張期閾値を上昇させ, 有効不応期を延長させ, 過常期およびDipを消失させた.プロカインアミドとジソピラミドは拡張期閾値を上昇させ, 有効不応期を延長させたが過常期やDipは残存せしめた.ベラパミールとジルチアゼムはexcitabilityには何ら影響も及ぼさなかった.
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