昭和医学会雑誌
Online ISSN : 2185-0976
Print ISSN : 0037-4342
ISSN-L : 0037-4342
胸椎レベルにおける術中脊髄モニタリングの経験
中林 秀夫平泉 裕林 良彦藤巻 悦夫細山田 明義
著者情報
ジャーナル フリー

1990 年 50 巻 3 号 p. 346-350

詳細
抄録
著明な脊髄障害を示したT11/T12椎間板レベルに発生した髄膜腫と, 第1~3胸椎の脊椎カリエスに対して脊椎・脊髄手術を行った.その際脊髄誘発電位を頻回に測定することにより, 術中の脊髄機能をモニタリングしながら脊髄機能の悪化を予防することが可能となった.
著者関連情報
© 昭和医学会
前の記事 次の記事
feedback
Top