生体医工学
Online ISSN : 1881-4379
Print ISSN : 1347-443X
ISSN-L : 1347-443X
完全フレキシブルセンシングシステム実現に向けた取り組み
松井 弘之
著者情報
ジャーナル フリー

2020 年 Annual58 巻 Abstract 号 p. 149

詳細
抄録

現在利用されている腕時計型や衣服型などのウェアラブルデバイスには、電池などの電源、アナログフロントエンド、マイコン、無線通信モジュール、筐体など至る所にリジッドな電子部品が使用されている。本講演では、リジッド部品を一切持たない究極的なフレキシブルウェアラブルデバイスの実現を目的として、有機薄膜センサ、有機トランジスタ回路、有機パッシブ通信回路およびバイオ燃料電池の技術開発を行った最新の成果について紹介する。

著者関連情報
© 2020 社団法人日本生体医工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top