2022 年 Annual60 巻 Abstract 号 p. 68_1
本講演では、良い論文の書き方について査読者の目線から説明する。 論文はこれまでに進めてきた研究成果を纏めるものであり、研究の進捗の過程で必ず書かなければならないものでもあるが、特に若手の研究者や大学院の学生では、どうやって書けばよいのか、何に注意をすれば良いのかと迷うことが多いのではないだろうか。 そこで、査読するものの立場から見て、分かりやすく読み易い論文にするには何処に注意を払えば良いかについて、出来るだけ具体的に説明を行う。十分な質問の時間を確保する予定なので、論文の書き方について日頃から疑問に思っていることを持ち寄っていただき、疑問点や解決策を会場で共有したいと考えている。