抄録
2R行動に関する評価ツールとして開発された「クロスロード:循環型社会編」を用いて,発生抑制の要因分析を行った。A大学の講義(家庭科教員養成の専門科目,受講生44名)の教材としてクロスロード:循環型社会編(精選10問のうち7問)を活用し,判断理由の論点分析を試みた。調査(2)N市行政職員(5名),N市のグリーンコンシューマー活動グループのメンバー(9名,以下グリコンメンバー)を対象に,グループインタビュー調査の手法としてクロスロード:循環型社会編(精選10問,肉の袋売り3問)を活用し,判断理由について分析を行った。ゲーミング実施の全体を通じて,参加者は他者との意見の相違に驚きの声をあげたり,理由を書いて相互の意見を比較したりすることで,それぞれの設問についての理解を深めていると見受けられた。