廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
第27回廃棄物資源循環学会研究発表会
セッションID: C5-3
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C5 発電・熱利用
過熱器管材料の減肉に及ぼす環境因子の検討
*長 洋光田中 瑛智石川 栄司宮山 寛野口 学
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抄録
廃棄物発電に対する社会的ニーズの高まりから発電効率の高効率化が求められ、現在では400℃クラスの蒸気温度が標準となった。近年、蒸気の更なる高温化への取り組みも検討されており、これを実現するためには従来よりも高温の環境における減肉速度の予想が必要となる。
実際のプラントにおいて、高温化した腐食環境での過熱器の減肉データは多くは存在しない。そこで、腐食減肉速度の予測精度向上のため、既設炉の状況をより詳しく調査するとともに、実機にてプローブを用いた腐食試験を実施して、精緻なデータを取得した。
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© 2016 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
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