主催: 一般社団法人廃棄物資源循環学会
会議名: 第29回廃棄物資源循環学会研究発表会
回次: 29
開催地: 名古屋大学東山キャンパス
開催日: 2018/09/12 - 2018/09/14
熊本地震では、多くの家屋が全壊又は一部損壊により解体を余儀なくされたことから、解体に伴う大量の災害廃棄物が発生した。この災害廃棄物を処理するため、熊本県は二次仮置場を設け、県内7市町村(益城町、西原村、南阿蘇村、嘉島町、御船町、甲佐町、宇土市)から発生した木くず、混合廃棄物、廃瓦、コンクリートガラ等の災害廃棄物の一部を受け入れた。筆者らはこの二次仮置場における災害廃棄物処理の運営管理に関与し多くの課題に直面したが、本報では二次仮置場に持ち込まれた災害廃棄物の処理量の管理について報告する。