廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
第30回廃棄物資源循環学会研究発表会
セッションID: E2-7-P
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E2 最終処分場の維持管理・モニタリング
導電性自己修復マットの一般廃棄物最終処分場への適用事例
*小竹 茂夫佐藤 貴美王柴田 健司小林 剛浦部 朋子
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抄録

管理型最終処分場では、遮水シートの健全性確認と、万が一、遮水シートが破損した場合の早期発見・早期補修を目的として、遮水シートの漏水検知システムの採用事例が増えている。また、遮水機能の補完を目的として、吸水性樹脂やベントナイト等の膨潤性を利用した自己修復マットの採用事例も多い。

今回、電気式漏水検知システムの精度確保に必要な導電性と吸水膨張による高い遮水機能を併せ持つ「導電性自己修復マット」を開発し、一般廃棄物最終処分場に適用したため、その効果について報告する。

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© 2019 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
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