ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
Online ISSN : 2424-3124
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2P2-83-113 マイクロクリッパーの開発
秋山 康史千石 一朗加藤 隆
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p. 107-108

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抄録
日本マイクロマウス協会主催による第20回マイクロマウス大会のマイクロクリッパー部門に柴田缶駆郎'99"のロボット名で出場した。この競技は迷路内に円筒缶が置かれていて, ロボットが壁および円筒缶を認識しながら自立移動し, 円筒缶をひっくり返す競技である。本ロボットの大きさは全高 : 約100mm全幅 : 125mm全長 : 240mmである。このロボットは赤外線センサで距離計測および壁, 缶の認識を行わせ, DCモータで2輪駆動方式による速度可変制御で走行する。円筒缶を掴むハンド部分はグリッパー形式で行っている。
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© 2000 一般社団法人 日本機械学会
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