ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
Online ISSN : 2424-3124
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1P1-77-122 行動認識のための相関演算の並列化・高速化
溝口 博藤田 裕次平岡 和幸重原 孝臣三島 健稔
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p. 60-

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抄録
相関演算にもとづく視覚追跡やオプティカルフロー抽出は, 動きや行動の視覚的認識の基本となる処理である。相関演算は計算量が多いため, 実時間の処理には従来は専用ハードウェアを必要とした。しかし, 昨今の汎用CPUにみられるSIMD型演算命令の利用, 等の並列化を施すことにより, 汎用CPUによる並列処理(ソフトのみの処理)によっても, 実時間化が達成可能であることを示す。
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© 2000 一般社団法人 日本機械学会
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