ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
Online ISSN : 2424-3124
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2P1-47-078 静電型光モータの駆動機構
森川 泰中田 毅一木 正聡
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p. 86-

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抄録

PLZTセラミックス素子は特定波長の光照射を受けると素子内部で電流を発生する光起電力効果を有している。この光起電力効果により高電圧を発生することが出来, 高電圧による静電力で比較的大きな機械的運動を取り出すことが可能である。ここでは, PLZT素子などの光起電力効果を有する素子を用いることにより光をエネルギー源として機械的運動を発生する新しい機構の光モータを提案し, その駆動機構について報告する。

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© 2000 一般社団法人 日本機械学会
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