抄録
生体内の凝固止血および腫瘍除去といった処置においては, 低侵襲・微小領域への対応などレーザ凝固治療が有用とされている。しかし, 手術システムへの応用に際しては, 装置全体の小型化が要求されるため, 本研究では小型軽量な半導体レーザを採用し, 内視鏡下での操作性に優れたデバイス並びに, これを有意義に適用するための制御方式を開発した。その際, 導光ファイバを廃し, レーザ発振部を直接鉗子に搭載することで, 動作上曲率の制限があったファイバ導光式に比較して微笑な動作を実現し, また光ファイバとの結合損失も解消した。