日本重症心身障害学会誌
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O-2-C30 障害児(者)が必要としている在宅支援についてのアンケート調査結果
久井 一馬八木 麻理子河崎 洋子
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2014 年 39 巻 2 号 p. 272

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抄録
はじめに 当センターでは在宅支援として、通所事業、短期入所、外来診療および外来リハビリテーションを提供している。より充実した在宅支援を展開することを目的としてアンケート調査を行った。その結果を基に当センターにおける在宅支援のニーズを報告する。 対象および方法 1.対象:来所された利用者および家族 2.調査期間:2013年9月3日〜10月4日※22営業日 結果 1.回収結果:回収数369回 収率97.1%  2.利用者の性別:男性229名62.1% 女性138名37.4% 不明2名0.1% 3.利用者の年齢:0-6歳89名24.1% 7-12歳130名35.2% 13-17歳56名15.2% 18歳以上88名23.8% 不明6名1.6% 4.疾患別内訳:重症心身障害児(者)(以下、重症児者)169名45.8% 発達障害児(者)(以下、発達児者)168名45.5% 肢体不自由児(者)32名8.7% 5.必要とする在宅支援 ※複数回答有 重症児者(169名)では、短期入所111件、医療機関55件の順であった。その内、短期入所に望むことは、緊急時の受入86件、短期入所事業所の増70件、医療的ケアに対応できる設備・知識技術の向上46件であり医療機関に望むことは、重症児者を診る医師の増102件、気軽に受診できる診療所の増55件、レスパイト入院39件、訪問診療27件であった。 発達児者(168名)では短期入所79件、医療機関50件、相談支援48件の順であった。その内、短期入所に望むことは、短期入所事業所の増68件、緊急時の受入67件であり、医療機関に望むことは、気軽に利用できる診療所の増が70件で最多であった。相談支援に望むことは、障害を理解し相談できる事業所の増100件、サービス利用調整をできる相談支援事業所の増52件であった。 考察 重症児者は短期入所および成人後のフォロー先としての医療機関、発達児者は短期入所および相談支援を必要としている方が多い。短期入所については、より利用しやすくするための環境整備を、相談支援については、知りたい情報を提供できる相談業務の充実を図る必要がある。
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© 2014 日本重症心身障害学会
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