日本医真菌学会総会プログラム・抄録集
Print ISSN : 0916-4804
第49回 日本医真菌学会総会
セッションID: P-98
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爪真菌症に対する terbinafine クリーム単純塗布療法の検討
*近藤 真帆白木 祐美二瓶 望比留間 政太郎池田 志斈
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抄録
爪真菌症の罹患率は、全人口の 7-13% といわれ、健康管理上極めて重要である。その治療には、新規経口抗真菌薬(itraconazole 、terbinafine)の使用が必要といわれ、外用抗真菌薬のみでは完治させることは困難といわれている。しかし、日常診療に於いては、来院する全ての患者へ経口抗真菌薬を投与することは困難であり、また、内服を希望しない患者や途中で来院しなくなる患者が多いことも事実である。今回は外用抗真菌薬単純塗布のみで経過をみた患者について報告する。
患者と方法:爪真菌症の治療を希望して来院した患者(KOH 検査陽性)で、内服療法を希望せず、単純塗布(terbinafine クリーム、1 日 2 回)を説明し、爪ケアを守ることに同意したものを対象とした。評価は 1 年間以上経過を追えたものについて行った。
結果:経過の追えた 32 例中、30% の症例で改善以上の結果が得られた。
考案:爪真菌症はこれまで内服療法を行わないと治らないといわれてきたが、足白癬の治療を厳密に行い、爪ケアを行うことにより、一部の症例では外用抗真菌薬が有効であることが判明した。
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© 2005 日本医真菌学会
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