材料
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変態点近傍での熱疲労試験結果
西岡 邦夫
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1964 年 13 巻 131 号 p. 596-598

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抄録

Coffin 型の熱疲労試験機を用いて, 2種の鍛造用型鋼について, 下限温度を280℃の一定に保ち, 上限温度を種々に変化せしめた熱疲労試験を行なった. この結果, 熱疲労寿命は, 上限温度がAc3変態点を越えると, 鋼種による寿命の差がなくなるが, Ac1以下では, Ac1温度と上限温度との差が等しければ, 寿命が等しいことがわかった. また試験片の拘束温度の影響も, 上限温度がAc3を越えると全く認められないなお, 高温降伏点の測定結果についても示した.

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© 日本材料学会
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