日本感染看護学会誌
Online ISSN : 2760-5124
Print ISSN : 1347-9857
第6回日本感染看護学会学術集会 ワークショップ
テーマ「看護碁礎教育における感染看護学の教育」
嘉手苅 英子大湾 知子
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2007 年 4 巻 1 号 p. 15-26

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抄録

看護基礎教育における感染看護に関する教育の重要性については,本学会のシンポジウムやワークショップ,一般演題などの多くの場面で繰り返し指摘されてきました.実践現場において感染予防の行動が定着するためには現任教育が必要です.そして,看護基礎教育には,実践現場の様々な状況に対応するための基礎的な知識や技術と,感染によって対象の安全を脅かしてはいけないという基本的な理念を身につけることが求められていると思います.

感染看護のどのような教育内容をどのように取り上げるかは各学校によって様々です.また,科目の中で何をどのように教えるのかは,多くの場合,各教員に任されています.そこで,ワークショップでは,看護基礎教育において感染看護学がどのように教えられているのかについて,発言者の方に現状や課題を述べていただきながら,参加者と共に討議していきたいと考えています.感染看護学は看護基礎教育の多くの科目と関連していますので,今回のワークショップでは担当分野の異なる教員に発言者として参加していただきました.

田辺文憲氏には看護学生に微生物を教えておられる立場からご発言いただきます.次いで,感染看護学を担当している立場から堀井理司氏,基礎看護学を担当している立場から嘉手苅,成人・老人看護学を担当しておられる立場から平尾百合子氏,そして母性看護学を担当しておられる立場から伏見正江氏の各氏です.ワークショップでは,まず各発言者にそれぞれの担当分野で,感染看護学の教育内容をどのような考えの元で何をどのように取り上げているのか,そして課題などをご紹介いただきます.その後,参加者との意見交換をしていきたいと思いますので皆様の積極的なご参加を期待しています.

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© 2007 日本感染看護学会
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