徳島大学医学部栄養学科
1968 年 21 巻 2 号 p. 74-76
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1. 高蛋白食を与えると肝内Orn量, 尿素, アルギナーゼ活性が共に増加するが, 遊離アンモニア量は一定量以上に増加しない。2. 肝Mt内に局在するOKTはTCAサイクルと共役して有効にGluが生成される以外に単離したMtを用いた場合はグルタミックセミアルデヒドがさらに酸化されてGluになる。3. OKT・TCA共役反応系はバリン, アンモニアにより阻害される。4. Valを腹腔内に注射したラット肝はOrn濃度を高く保つことができる。
榮養・食糧學會誌
日本栄養・食糧学会誌
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