東京都市大学客員教授
2014 年 26 巻 4 号 p. 802-807
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本稿は,一授業クラスをいくつかの集団に分けるためのファジィ(菅野)積分モデルに関し,その教育的特質を明らかにすることを目的とする.そのモデルは,学習課題の評価結果等の諸データに基づいて “集団としてのよさ” を評価するための判定指標に資する.本研究では,この指標が,集団としての価値(集団的価値)と個々の学習者にとっての価値(個別的価値)の双方に配慮したモデルであることを明らかにする.
日本ファジィ学会誌
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