知能と情報
Online ISSN : 1881-7203
Print ISSN : 1347-7986
ISSN-L : 1347-7986
原著論文
集合関数による並列評定値(FCR法)の分析
分析手法の提案
高萩 栄一郎李 彦雯小田 哲久
著者情報
ジャーナル フリー

2016 年 28 巻 4 号 p. 723-733

詳細
抄録
ファジィ多項目並列評定法(FCR 法)は,ファジィ理論を応用した評定尺度法で,伝統的な評定法より被験者の態度をより自然に測定するために導入された.本論文で,集合関数表現を利用することにより,FCR法の評定値から統合値や被験者の意見の強さなどを得る基本的な手法を示す.集合関数は,「肯定」,「否定」,「肯定でありかつ否定」,「どちらとも言えない」の4つの集合への値を表す.統合値は,その集合関数のシャプレイ値とする.さらに,対立的なFCR法の設問を分析する方法を示し,それらを主要因と副要因に分けて分析する方法を示す.
著者関連情報
© 2016 日本知能情報ファジィ学会
前の記事 次の記事
feedback
Top