食物経口負荷試験（即時型）

柳田 紀之; 佐藤 さくら; 真部 哲治; 今井 孝成; 海老澤 元宏

doi:10.3388/jspaci.28.835

手技編（検査）について

食物経口負荷試験（即時型）

柳田紀之, 佐藤さくら, 真部哲治, 今井孝成, 海老澤元宏

著者情報

キーワード: 食物アレルギー, アナフィラキシー, 食物経口負荷試験

ジャーナル認証あり

2014 年 28 巻 5 号 p. 835-845

DOI https://doi.org/10.3388/jspaci.28.835

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抄録

日本では食物経口負荷試験の重要性が認識され，診療レベルとしては世界で最も行われている国になったが，実際に行うとなると色々な情報・ノウハウの蓄積が求められる．日本小児アレルギー学会誌第28巻第3号において「食物経口負荷試験に関する理論と実践」という総説を書いたが，今回は手技編として判定方法や症状に対する治療，体制作りなどの具体的な方法・対応を紹介し，今後の各施設における食物経口負荷試験普及の一助としたい．

責任著者(Corresponding author)

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