京都大学大学院
2005 年 71 巻 11 号 p. 1448-1453
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傾斜円柱に作用する流体抗力は, 軸の垂直方向が主であることを実験から確認した後, 定常状態における釣糸の形状を記述するための微分方程式を導出し, 数値解と曳航実験結果から抗力係数を決定した. 次に, 多自由度リンク機構モデルで過渡的な糸形状の数値解を求め, 曳航実験との比較から再現可能性を明らかにした. さらに, 曳航実験とは異なる場合につき, 手法の有効性の一端を示した.
精密工学会誌
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