関西大学工学部
兵庫県立工業技術センター
2005 年 71 巻 2 号 p. 252-256
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アルミニウム合金においてドリル貫通直前の穴出口の工作物温度を遠赤外線放射熱画像測定装置で測定した結果, 穴出口の工作物温度は穴の中心部が最も高く, 外周部に向かうほど低下する. バリ生成部の工作物温度が約250℃を越えるとバリ生成形態は陣笠状に変形した穴底部を伴った比較的小さな高さのバリ形態から, 穴半径とほぼ同等の高さを有する花弁状バリに遷移することが明らかになった.
精密工学会誌
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