日本静脈経腸栄養学会雑誌
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特集
薬剤師解説 薬物治療の取り組みと留意
杉田 尚寛
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2017 年 32 巻 5 号 p. 1445-1447

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抄録

パーキンソン病(Parkinson's Disease;以下、PDと略)治療は、薬物治療、手術療法、リハビリテーションの3つの柱である。その中でも基本となるのが薬物治療である。PDは、進行の速さや症状の程度が患者によって異なる事例が多いため投薬の種類や量も異なる。さらに、食事や薬物相互(代謝、吸収)に留意すべき点が多いことに加えて治療法は、患者にあわせたオーダーメイド治療が原則となるため薬物療法、栄養療法に熟知した薬剤師の職能が求められる。

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© 2017 日本静脈経腸栄養学会
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