核融合研究
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Gravitational Instability in a Plasma in a Magnetic Field
II. Effects of Finite Resistivity
佐藤 正知川上 一郎
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1963 年 10 巻 1 号 p. 32-46

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抄録
われわれは, finite reSiStivityの効果を, 電磁流体力学によって計算した。用いた主な近似は;
(1) resistivityは, 磁場あるいは密度の変化の特徴的尺度L (=|B/△B|又は|ρ/ρ|) をLとする時, v/L2≪ω0-√g/Lを満足する位に小さい。したがって, resistivityが存在するために生ずるunperturbed stateの磁場のdissipationnは一応無視する。尚念のために具体的に計算されたところによると (§4, 3O) このために生ずるunperturbed stateでの速度を考慮しても, effectiveな加速度が変ること, 若干の項がつけ加わることの修正があるが, resistivityの安定化作用という結論には影響がない。
(2) δB=0とする。これは磁場が十分強くω2A≡ (B2/4πρ) k2≫ω020を満足するということ胴等と考えられる。論文I1) で論じたように, sharp bouudaryの場合を取扱うことが出来ず, 連続的な密度分布に問題を限らざるを得なかった。
(3) 具体的な計算の例においては, (2) の近似とconlsistentなP≪B2/8πなる近似を用いたO又, resistivity νは, 不完全電離の場合 (ν∞1/ρ) と完全電離の場合 (ν∞T-3/2) の二つの場合とを考察した。 (それぞれ§4・1O及び§4・2O) 以上の近似の下で, resistivityはあきらかに安定性を増加させることが示された。その形は大凡
ω〓ω0-ν (B'/B)2
であらわされると考えられる。
最後に, 月大核融合グループの諸氏の討論に感謝したい。特に浜田繁雄氏はorbittheoryによる描像についてsuggestして下さり, われわれにこの論文の結論の確信を与えて下さった。
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© The Japan Society of Plasma Science and Nuclear Fusion Research
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