筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター/総合病院水戸協同病院整形外科
筑波大学医学医療系整形外科
2020 年 11 巻 1 号 p. 22-26
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はじめに:野球の非対称性動作と分離発生側との関連について解析した.
対象と方法:4年間で腰椎分離症と診断された野球部に所属する小中高生57選手64椎体93ヶ所を対象として投球側,打撃側,分離発生側を調査した.
結果:分離発生側は投球側と有意な関連がみられたが,打撃側との関連はみられなかった.
結語:本研究の結果より,投球側の反対側に分離は発生しやすいと考えられる.
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