名城病院整形外科・脊椎脊髄センター
2020 年 11 巻 11 号 p. 1303-1310
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
成人脊柱変形(ASD)に対し腰仙椎まで固定するLumbosacral Fusion(LSF)と腰仙椎の可動性を温存するFloating Fusion(FF)の術後5年以上の中長期成績を比較検討した.LSFでは腰椎前弯を有意に獲得できたが,偽関節に伴うrod折損が多かった.FFではL5/Sの後弯化によりGlobal Alignmentが悪化することで再手術に至る可能性があったが,再手術率はLSFと同程度であった.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら