府中病院整形外科 大阪市立大学整形外科
大阪市立大学整形外科
2020 年 11 巻 6 号 p. 936-941
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CTにおけるfacet joint opening(FO)は不安定性の指標になるとの報告がある一方で,腰椎変性疾患に対して低侵襲除圧術の限界について一定した見解がない.本研究は低侵襲除圧術で手術加療を行い最低5年の経過観察をしえた244例の再手術についてFOを含めて危険因子解析を行った.その結果,除圧椎間のFOのみならず,腰椎全体でFOをきたす椎間が多いことも再手術の危険因子であることが示された.
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