あいちせぼね病院整形外科
2020 年 11 巻 8 号 p. 1004-1009
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経皮的腰椎椎体間固定術は経皮的で安全に通常サイズのケージを挿入することが可能である.重度椎間板変性症やすべり症に対して,hybrid椎間関節固定法やPPSを用いて当方法を行った.ケージ挿入関連合併症はなく,術前後で腰痛や下肢症状が著明に改善し,臨床成績は良好であった.様々な高位のすべり症のほか,その低侵襲性により重度椎間板変性症に対しても選択肢となり得ると考える.
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