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Palliative Care Research
Vol. 11 (2016) No. 4 p. 274-281

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http://doi.org/10.2512/jspm.11.274

原著

【目的】①緩和ケア認定看護師の現在の活動状況・職務満足度・バーンアウトの実態を把握すること,②職務満足度とバーンアウトの関連要因の探索を目的に研究を行った.【方法】2008年に緩和ケア認定看護師362名を対象とし,その背景と活動状況,職務満足度,バーンアウト尺度からなる調査票を郵送した.【結果】有効回答を得た226名の調査票をロジスティック回帰分析をした.職務満足度の高い群と関連する項目は,「年齢が高い」「在職期間が長いこと」「目標を明確にしているもの」だった.バーンアウト群は44%で,関連する項目は,「職務満足度合計が低い」「勤務場所・形態が希望に沿っていない」「職業的地位」の満足度が低い,「婚姻してない」だった.【結論】年齢が高く,組織での意思疎通が図られていることが職務満足度を高くし,バーンアウトを回避していた.年齢が若く,組織での意思疎通が困難な者へのサポートが必要と示唆された.

Copyright © 2016日本緩和医療学会

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