Palliative Care Research
Online ISSN : 1880-5302
ISSN-L : 1880-5302
原著
がん治療を受ける患者への外見変化に対するケア:がん専門病院の看護師へのフォーカス・グループインタビューから
飯野 京子, 嶋津 多恵子, 佐川 美枝子, 綿貫 成明, 市川 智里, 栗原 美穂, 上杉 英生, 栗原 陽子, 坂本 はと恵, 稲村 直子, 杉澤 亜紀子, 宮田 貴美子, 長岡 波子
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2017 年 12 巻 3 号 p. 709-715

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抄録

【目的】がん治療を受ける患者への外見変化に対するケアについて明らかにすることである.【方法】がん専門病院2施設の看護師にフォーカス・グループインタビューを実施し,質的に分析した.本研究は,研究代表者および共同研究者所属の研究倫理委員会の承認を得て実施した.【結果・考察】6グループ21名に実施した.平均年齢39.2±6.0歳,看護師経験16.3±5.8年であり,16名は専門・認定看護師,面接は平均42分であった.がん治療を受ける患者の外見変化に対するケアは[外見変化のリスクを見越して備えるための情報提供][外見変化に対応した生活を送るためのセルフケア支援],[患者の意思に寄り添いその人らしい生活を支える外見ケア],[多職種連携による専門性を活かした外見ケア]の4つの大カテゴリーで構成された.今後は,外見ケアを治療方法別や部位別,時期別等に系統立てて分類した研究が求められる.

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© 2017日本緩和医療学会
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